週末に丹波に行きました。

 舞鶴道の春日インターで車を降りて、少し時間があったので、黒井の里に行きました。目的地が別の場所で、白毫の藤の花の撮影とライトアップでしたから・・

こちらには、黒井城の城跡が残っています。 Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E4%BA%95%E5%9F%8E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

01 黒井城

 春日の町を一望できる山のその城跡があります。
その城の下屋敷(住居)は お寺、興善寺の変わっていますが、その城壁、白塗り壁と庭石、井戸などは当時のままだそうです。
歴史を肌で感じることが好きですね。

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石組と壁は当時の風情を漂わせています。

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黒井城が、この地で明智光秀に、滅ぼされた。築城年代は1335年頃、南北朝時代に赤松貞範によって築かれたと言われています。  戦国時代、丹波の猛将赤井直正が居城。 天正5年・1575年に始まった明智光秀による丹波平定戦の折り、黒井城は光秀に再三に渡り攻められ5年後に落城。 光秀は、春日の局(1579-1643)の父であり重臣の斎藤利三を城主として、今に残るような城の規模になりました。 朝来の竹田城ほどハッキリとは残っては居ませんが・・



春日の局は、江戸時代の将軍 江戸幕府3代将軍・徳川家光の乳母となり、大奥を仕切りました。

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 彼女が生まれて時に、産湯をこの井戸の水で沸かした。 今も残って水が湧いています。

説明看板では、幼少の春日の局が遊んでいたという庭石が残されています。


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 今この白い花 フランス菊が盛りに咲いていました。


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