ヨハネの福音書。

書かれた時代は紀元80年から95年にかけて。

主題、キリストについて、神の子について、人々の救い主について。

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目的。

このヨハネの福音書が書かれた目的は(イエスが神の子キリストであることを、あなた方が信じるため、またあなた方が信じて、イエスの皆によって命を得るためである。)とヨハネ福音書20:31に書いてあります。

信じ始めた人に勧める信仰姿勢を励ますために。信じている人には、キリストが神の子で有る確信を深める為に書かれた。ヨハネ17:3


ヨハネは、他の三巻の福音より多く、ユダヤとエルサレムでのイエス・キリストの働きを多く記録し、神であり人である主イエスの人格(奥義)について深く洞察し記録している。


ヨハネ自身は、1番愛された弟子だと自負しています。キリストの目撃者だと告白します。
ヨハネはセベダイの子 ヨハネだ告白。晩年、ヨハネはアジア(トルコ}に住んでいました。             

その頃、キリストの神性を否定する教え{ワンネスの考え方やグノーシス派等}が広がります。
神は三位一体ではない!また神では無い 人間だ!とする異端でした。

そんな教え。異端に対して、ヨハネが見たイエス キリストは、「神であり、人であった!」と書き。
また、キリストは人として 私達が理解しやすい形で真理とは?重要で有ると神の権威をヨハネが証言しました。
イエス様が油注がれた者、産まれた時から神の子 神の属性であったと証言しました。当時の信徒からキリストの神性を否定する異端の教えから身をもって、人としてのイエスとの関係を深める事の手助けになる様に ヨハネが見聞きしたイエス様の姿を書き。また復活したキリストが如何に神であったか!を励ます為に、ヨハネは書き残しました。キリストの死と復活は、旧約聖書と新約聖書 旧契約と新契約として結び付けました。
旧約は律法、古い契約。その契約についての行いを守ることによって救いがあり恵みがある。
キリストの十字架の死は、新しい契約。信仰による救い。信仰による新しい契約だと、キリストの言葉から説きました。それは新約聖書の基盤となりました。

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ヘブル 8:6 しかし今、キリストはさらにすぐれた務めを得られました。それは彼が、さらにすぐれた約束に基づいて制定された、さらにすぐれた契約の仲介者であるからです。


ルカ 22:20 食事の後、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流されるわたしの血による新しい契約です。



ヨハネの福音。第一声は初めに言葉あり。これは創世記第1章の「言葉、ロゴス、神とともにあった!」と同じく 神性を表しています。

知的に知識として信じる事では無く。心。心底から神を真正面に信じるようにと、ヨハネは私たちを励ましています。私たちはヨハネの福音の言葉が、聖霊によって生きる言葉として。私たちの中で輝きます。


ヨハネの福音書の概観。

ヨハネは秋イエスがイスラエル人のメシア(油注がれた者、救い主。キリスト)であることを、初めから神の子人となられた創造者)であることを示す厳選された証拠を提供しています。

1、主イエスが、ご自分の身分をはっきり示すために良いられた7つの重要なしるし。2:1-11.   4:46-54. 5:2-18  6:1-15   6::16-21  9:1-41. 11:1-45

7つの重要な講話(教え、メッセージ、対話、3:1-21. 4:4-42 5:19-47. 5:19:-47. 6:22-59. 7:37-52. 7:37-52. 8:12-30. 10:1-21

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2.主イエスがご自分と人々の関係を示し、神との関係を回復する目的を持っておられることを象徴的に示すために用意られた言葉「私は何々です。」と言う言葉と宣言を6-35 8-10 22-76のじゅういちじゅういちの20 54-65-1で示しておられます。

3、主イエスが神の子キリストであることを示す究極的な印は20-31、決定的な証拠としての主イエス復活がある。

ヨハネの福音書は明らかに2つの部分に分けることができます。
1から12章はイエスキリストの中に行く(神が主イエスと言う人間の形でこられたこと)その紹介と公的な働きを描いています。主イエスの7つの完璧な印、7つの非常に深い教え「私は何々です。」と言う
7つの驚くべき宣言にもかかわらず、ほとんどのユダヤ人はメシアとして受け入れたかった。

古い契約のイスラエル人(神が律法と約束を与えられた民)の多くから拒まれた主イエスは、
そこで(13:21) 新しい契約の母体になる弟子たち(イエスの完全な生涯、犠牲の死 奇跡的 復活の上に建てられた教会)に心傾けました。
キリストを通して最後の晩餐と最後の対話と教えを通し旧約と新約のつながりをヨハネは語っています。


ヨハネの福音書通読の参考になればと思い祈ります。



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