山は人を傷つけない

 山の頂に登るとその山の全体が見える。
けれど、裾野からは、山の頂は見えない。

 山に登り、命を落とす人もいる。
けれど山は、人の命を奪わない。
登る人の計画が、その山の雄大さに合わなかっただけ・・

 神に祈る人がいる。
祈っての叶えられないと失望する人がいる。

 山の頂から、いや 天の頂からあなたを見ている。
あなたの夢を、癒しを あなたを見守り登りおえる日を
天の頂で待っておられる。

 神はあなたを見捨てはしない。
神の気持ちに合うその日。天の頂きに昇る日にあなたの願いを叶えられる。

 「主は倒れる者をみな 支え、かがんでいる者を みな 起こされます。」
詩編145:14

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山の頂上からは、全体が見渡せますが、山の裾野からは頂上の様子が
分からないことと似ています。

神は天から、私達を、あなたを見守っています。 
天までの距離が遠いので、時には神に見放されているように感じ失望します。 
でも父なる神は十字架を通してあなたを見放さしてはいないのです。
たとえ過って罪を犯してさえも、あなたを見放さないのです。

神のと距離が遠いのは、神との人格的、人間関係が薄いことと似ています。

答えないと感じられる祈りによって、その関係も深まります。
喩え、無関係と思われる人からでも、何度も何度も、しつこく頼まれると
その人の願いに、耳を傾け始める事と似ていませんか?