私が結婚していたのは・・

10年あまりでした。中学生の時に知り合って、卒業と共に疎遠になりました。しかし、偶然。私は勤務してたレストランに、彼女の友達と一緒に食事に来ました。私はそこで調理をしていた事は彼女も知りませんでした。偶然にも、そこで私が働いていなかったら、中学生の頃の淡い思い出だけに終わっていましたね。 それは、19歳の終わり頃でしたね。

それか切っ掛けでトントン??幾つかの問題もありましたが、20歳で結婚。

しかし、妻が突然 癌を患い30歳で死別しました。 一人に成って、悶々と生活していました。
あるとき。私が勤務先に、短期アルバイトで一人のコックが勤務始めました。

彼が海外の仕事をしていたので、死別後の生活を紛らわしたいと彼に頼んで、海外の仕事を紹介して貰いました。

紹介されたのは、東京にあった人材派遣会社でした。日本人企業が数多く、海外プラント工場を建設して時代でしたね。 派遣される予定だった、イラクがイランと戦争に成り、派遣時期が延ばされました。

イラクに派遣される予定だったからです。私が未だ33歳になる前の頃でした。しばらく待ちましたが、派遣先が、イラクからアルジェリアに変更されました。

首都アルジェから西に150km離れていた山岳地方のティジウズという町でした。

そこで、工場建設のために、日本人技術者並びフランからのスーパーバイザー達に食事を提供する仕事でした。

通常は、外国人に対してはフランス語で会話をしてくれました。「これは何て言うのですか?」
「これは何ですか?」から始まって片言のフラン後から始めました。第一共通語がアラビア西語、第二共通語がフランス語でした。他にもカビリー、ベルベル語もあります。
150〜200年間の間 フランス植民地でしたから、フランス語十分通用します。彼ら同士でも余りアラビア語は好んで使いません。先住民と後から来たアラビア系の歴史の関係です。

日本人には友好的な人達が多かった町です。沢山の良い思い出が出来ましたよ。

  そんな時の一コマの動画をご覧下さい。