神戸は震災から16年目でした。

 初めて、この記念の灯火会場に行きました。神戸メモリアル 001
神戸の中央区市役所の横にある東遊園でメモリアルの灯火がされています。
この日は多くの人が訪れて、竹つつに浮かべたフロートキャンドルに鎮魂の灯火と祈りを捧げていました。WEB memori-touka

私は直接、震災には遭遇しておりませんが、この激しい 地震の前触れと言うべき幻を三日前に、在る教会セミナーに参加していました。

日本の為に祈ろうとの呼びかけに応じて祈り始めたら、急に映画を見るように、神戸の風景淡路島の風景が、瞼のなかに見えたと思ったら、建物が大きく揺れた。

それと同時に火の手の中に、多くの人々が消えて行く光景を、祈りながら見てしまいました。images
その三日後。本当に地震があり、初めてのみた幻です。その経験に驚きました。けれど幻が幻で無く本当になって余計に驚きました。神戸地震2

それから、神の語りかけ、幻を聖書の物語だけではなくリアリティー在る物として考え祈りました。しばらくして母は痴呆症から癒されて記憶も戻り、献身を考え始めて祈りました。

色々の導きを経験、神学校にも不思議な方法、支援で入学と卒業が出来ました後。本来は郷里での宣教伝道を考えていたのですが、40日の断食をした後に幻を見て、神戸の伝道を祈り始めました。
祈っていても具体的なこと。資金が無くて1年間祈りつつけても気持ちが揺らぐことが無く、神戸のこと。幻が現実になったことが忘れられませんでした。

歩く預言者と言われていたヘンリー・グルパー先生との出会いがあり、先生の預言した3日後に神戸に移転する話がとんとんと進みました。
神戸に来たら、胆石、胆嚢癌、それでも自活伝道の単立教会ー家の教会としてスタートしました。 あるときには会社の都合で半ば強制的に止めることになりました。仕事が見つからない。食べるものが無く困窮したときには、お米が増えつつけたこともあります。

神戸メモリアル 015 神からの心の支援があっても現実的なこと。日々の生活費、教会成長など未解決なこともたくさんあります。ぎりぎりの生活では、思う宣教費の捻出も困難です。ホームレスの支援もあります。

今日はこの灯火された公園に行き、自分自身の悔い改め、将来への誓いと、神戸の救い癒しを祈ってきました。

祈っていたら、私の脇に青年がたたずんで片手には小さな花を一輪もって立っていました。それぞれの思いで、この公園で祈りを捧げています。

神戸メモリアル 016
彼にも色々の震災の思い出、人との関わりと祈りがあるのです。

本当に多くの人々が来ていました。それぞれに祈り、涙を拭いていました。私は「忘れないで。」と書かれた竹筒に、思わず泣いてしまいました。神からの色々不思議なことも経験しているのですが、自分自身の弱さ故に、計画が進んでいない事へ悔いがたくさんありました。 始まりは神様からの語りかけや幻。それと神様の力添えで、ここまでこれたことを思うと感謝の涙にあふれて、新たな思いにさせられました。自分の力には限度があります。神と人の助けなくしてこれなかったことを思う泣いてしまいました。


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しばらく感謝と将来への祈りを捧げていました。
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テントが張られていて、 献金すると記念のろうそくを点す事ができます。また模擬炊き出しがありました。すこし 献金して、ぜんざいを頂きました。





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ぜんざいは美味しかったです。あの震災の日も寒い日でした。

今日の日を また新たな思いに変えて、神戸の癒しと救いのために働こうと再決心、決意ををしました。

下記のURLは 私の今日のスライドショーへの you-Tubeリンクです.
どうぞ!ご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=vaKyX5y6DyA




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