長崎原爆
近い内にと言われつつ、北朝鮮がついに核実験をしました。なりふり構わずの感じもします。飢えている国民よりも、自分の体制を守りたいためとか、色々言われています。
核拡散が一番、嫌ですね。アメリカもそれを大層懸念しています。パキスタンからアルカイダーなどイスラム過激派に核の武器が使われる事です。やはり、核というものは、ハッキリした制御コントロールを守る秩序を守る処で、管理される国で置かれて欲しいです。

被爆した日本が、世界の核を守る役を引き受けたらどうなるでしょうか!? 日本人気質には向いているかも知れないですね。ただし、これは・・世界の核を管理する日本国は在り得ない事でしょうね。絶対的にアメリカが、世界の核をコントロールしたいようです。

コスモス紫

日本は、核も持たない国です。しかし、事実は、条約によってアメリカの核に守られているのです。好むと好まざると、アメリカの傘の下にあって守られていることです。実際に、守ってくれるかとは、別問題ですけど。

過日。ロシアにだ捕された漁船がありました。攻め込まれたら、もう遅いのです。銃で脅されて、船まで奪われました。彼らは平気です。ソーナー受信機など積んだ最新式の船が欲しかっただけでは!?と私は思います。

私の両親はカラフト=サハリンに戦前住んでいました。終戦後、平和条約が結ばれた跡で、ロシア軍が南下してサハリンを占領したのです。北方領土を独占したのです。反対して守るべき条約さえも無視したのです。その背後には、旧ソ連の条約無視した事を、口出ししないで、ロシア軍の南下を黙認したのはアメリカです。 その後に、多くの弁解、弁護もしていますが虚しいです。事実は、北方領土は、戦争終了後に無条件で奪われ、住んでいた私たち住民は追い出されたのです。

中国、朝鮮の侵略とは違って、北方領土は、日本人が長年開拓して領土として来た所です。

日本政府からも、もろくな保障もありませんでした。いざとなるとアメリカは、本当に他国民の日本を守るだろうか!? そんな疑念を持つものです。確実に、昨日からは北朝鮮の核の標的下に入った日本です。平和憲法9条も大事です。
自衛の力も必要ですね。 『平和ボケにならないで!!』とはスイス人が見た日本人です。

永世中立国ですが,軍備自衛力は凄い国です。でも日本の中に根強く残る軍国主義は困ります。このバランスが、微妙です。

アメリカも、第二次世界大戦の日本に原爆を落とさなくても、戦勝に導く計算がありました。しかし、核の実験場にと、広島、長崎を選んだとも言われる情報も流れています。 アメリカが初めて戦争に核を使用しました。でも今は、自分たちアメリカが開発した核の恐怖が、北朝鮮を通じて、テロリストに手渡されて、アメリカが標的になる事を恐れているのは皮肉ですね。 『天に向った吐いた唾は、自分の顔に掛かる。』聖書箴言の言葉ですね。

北朝鮮の国民に平和が来ますように、飢えからの解放、自由がありますように。