城崎温泉の中心には大谿川が流れています。

温泉の宿泊して、その旅館の内湯に入るだけでは無く、外湯と言われる温泉にも入ることが出来ます。宿泊した旅館で、外湯巡りのパスがもらえます。翌朝の午前10時まで使えます。

外湯の紹介URL http://www.kinosaki-spa.gr.jp/infomation/sotoyu/meguri/onsen.html


 旅館に着いたのは、午後3時半頃で、友人は着物に着替えて、町歩きをしながら外湯に向かいました。
川岸の両側に柳が植えられて、優しい町の雰囲気を作っていますね。
城崎温泉の中心

着物は、自宅から結城紬の長着に、綿の綿入れの羽織を着ていきました。旅館の気配りで、冬でも薄い浴衣に半天の所もあります。けれど、泊まった富士見屋は夏物のに、冬物の着物が用意されていました。友人のために足袋を頼んで用意もして貰いました。 靴下よりは足袋は暖かいからです。





外湯の一の湯には日帰りで、風呂だけに来たがありますので、御所の湯に行こうと話がまとまりました。
御所の湯

友人も何度か、城之崎に来ていますが、この御所の湯には来たこと無いとのことでした。大勢の人が浴衣に下駄で、外湯巡りをしていました。







御所の湯 城之崎
彼が下げている竹カゴは、旅館で過貸し出されていました。タオルなどが入るようになっていました。

外湯に着いて番台、入り口で券を見せて、下駄を渡します。 色々の旅館があるのですが、出るときには掛かりの人が、サッ〜と旅館の名前を間違わないで、下駄を出されたので驚きました。 入り口の下足番の人は、全部の旅館の特徴を覚えているのです。

風呂には沢山の客。そうですよね。チェックイン後に、同じ時間に外湯を回るのですから、悪く言えばイモの子を洗う状態に近かったかな??30分程居たかな? 外に出ると町明かりが、温泉に来たという感じがしました。

夕食を午後6時半にしたので、一件だけの外湯巡りした。早々、沢山は回れないですよね。帰り道に勤め先へのお土産を買いました。温泉町の雰囲気を楽しみながら旅館に戻りました。



城崎温泉の中心 夜