鳥取砂丘へ車を走らせて・・

 兵庫県の湯村温泉で日帰り湯と昼食を済ませ一路。鳥取砂丘へ向かいました。今から10年前に、砂丘を目の前にして、砂の上は歩けなかった思い出が有ります。その時に、ある断食祈祷院で滞在した後に、米子に向かう途中でした。その祈祷院では、40日間の断食は危険だからと許可が下りなくなったので、米子の教会で奉仕ながら、続きの断食をしたのです。鳥取で途中下車はしたのですが、体力消耗してはいけないと砂の上は歩かなかったのです。
鳥取-大砂丘

今回は、教会の青年を連れ出して、一緒に行きました。彼も初めてとかでした。その大きさに圧倒されたようで、砂の上を歩くのを多少ためらいましたが、女性、子供が歩いて刺激を受けたようで、一緒に歩き始めました。

w鳥取砂丘と島 006 比較的、砂丘の坂が穏やかなコースを選んで歩きました。 暫くすすむと草が生えていて、島が見える所につきました。山陰の海岸は日本列島が出来た頃の太古の時代の海岸が隆起しています。海岸がジオパークとして指定されました。参照 URL http://www.yourun1000.com/
鳥取砂丘,馬の背014
地形から馬の背と名付けられた所に立ちました。海岸から高さが20m位はある急な坂です。サンドスキーが出来そうな坂です。 彼はその高さに・・私も驚きました。三脚を立てて記念撮影。彼は最近になって、私にネットを通じて連絡をしてきました。長い間。ひきこもりをしていたのです。仕事は長い間していませんが、出合ってから祈って、気晴らしに依存していたたばこを止めたり、将来の計画を持つように勧めたり、キリストに在っての希望は叶えられると励ましたりしています。

鳥取砂丘での海水浴 025 ひきこもりは誰でもがなる原因と背中合わせです。今は30才代が一番多いです。老人のひきこもりも近年はある。対人関係の悩みが原因で、一人で居る方が楽だからと自分の殻に入り込む素質は誰でもが持っています。 信仰面から見ても、心と体の問題は医療と平行です。信じているからと薬は要らないとは言えないです。医療も大切です。けれど信仰優先の心が医療結果を早める場合もあります。新興宗教では、この辺りに間違いが多いです。私は聖書の言葉により、カウンセリングを行い。信仰を深めて、心に、全ての面においてのやる気を引き出せたらと祈っています。それにしても精神医療では投薬で精神安定剤の大量使用が問題です。カウンセリングは本人もそうですが、家族のケアーも大切ですね。

 親子連れが砂丘の下では海水浴をして気持ちよさそうでした。彼は水着を持って着ていなかったので、泳ぐことは止めました。w鳥取砂丘に座る-035 砂丘の形は、10年前とは殆ど変わっていませんでした。 私はアルジェリア国内・サハラを横断したことがある。 サハラの砂漠は、年々。形が変わります。ですから、ここで形が、10年間も変わらないことが不思議でした。とても大きな砂丘に懐かしさも感じました。砂の心地よさに、砂の感触を楽しみました。
鳥取砂丘、風紋 013 砂丘の上には風で出来た風紋が出来ていました。風の強い日には余計に綺麗な風紋が出来たでしょうね。砂の感触を楽しんでから、車を走らせて、倉吉に向かう途中に、因幡の白兎伝説が残る海岸を通りました。
白兎海岸WEB

時には伝説には、   ある程度の歴史の真実があります。

白兎海岸-01

伝説では兎ですが、この地域に住んでいた領主が、戦争から逃げて隠岐の島?に行きました。平和になった?機会をうかがって戻ってきたが、途中の海で、サメにやられた?丸裸にされて(既に収めていた領主民衆にやられた?)困っていたら、大国の主が旅の途中に助けられたともとれます。当然。諸説はいろいろあります。

青生地に白抜き竹模様の浴衣 004 今日 着た浴衣は 青生地に竹模様の染め抜きです。結婚した頃に、妻が手縫いしくれた浴衣です。20年間タンスの肥やしになっていました。53歳から再び、毎日のように着物を着るようになりました。