大阪の西成区の愛隣地区にはホームレスの人々が多いです。

 何故?集まるようになったのでしょうか?日本が高度成長期には、地方から仕事を求めて、都会の大阪に大勢の人々が集まりました。民間職業紹介所、国の職安も大きな施設が出来ました。日雇いでも安心して働ける安いホテル宿屋も整いました。けれど不況になって、仕事がなく採用されなくなり路上生活をする人も増えてきました。ここ数年間にホームレスの人が増えました。

 私は自活宣教しながら、神戸でキリスト福音宣教をしてきました。
昨年に急に会社から辞めて欲しいと勧告を受けました。私の年齢とか理由は付けられました。納得できない理由でした。今までは仕事は直ぐに見つかていましたが、色々の事情が時代を変えていました。それでも神様の福音を伝えやすい環境を捜して就活をしていました。年末には生活が困窮しましたね。

 そのことを知ったある方は、自分自身生活を中心にした方が良いのではとアドバイスを下さいました。困難が続くなら、多生。弱気にもなりますね。それでも、諦められずにキリストの十字架の救いと福音を伝える事は、私の指名と思い、主イエスの再度の導きを祈りました。今までの経過の中に、自分の能力を超えた、神からの啓示と恵みが・・支えて祈って下さる方も多く在ったから、そう簡単には否定ができませんでした。生活が苦しくて、食事もキャベツばかりを食べていました。そのような生活をしながら祈りの中で、私自身がホームレスになっても、キリストの福音は語り続けたい思いました。

ミニストリー告知 私は、国内外で宣教してきましたが、教会成長が出来ていませんでした。<左画像のようにクリスチャン新聞にも告知をしていました。>特定の人たちに聖書を教えるために、もっと聖書を学びたいなと思っている矢先に、大阪の西成にあるユニオン神学校でセミナーがありました。数年間のセミナーにも参加をしていたことがありましたので、案内が届いたのです。集会が終わる頃に、学院長が証しをなさり、神学校を広く開校して聴講制度を設けると話されました。良く聞けば、学院長の李牧師先生は、故申賢均牧師から新任を臨終の際に受けられたと聞いて、さらに気持ちが動きました。

その前後には、私はアブラハムの生涯からの啓示も受けていました。神の計画と人との計画、思いとの時間のズレのことです。アブラハムも、神からの啓示、使命を受けていても、神の約束の実施には時間がかかりましたからです。

 学びたい気持ちが増し加わりました。学費等。解決しなければいけない事がありますけれど、李牧師に相談して待って頂けるようになりました。申賢均 牧師毎週火曜日に大阪に、聖書を勉強するために通学をするようになりました。また毎晩に、十字架の福音と救いを伝えて、食事を提供してホームレス伝道を、この神学校でおこなっています。担当牧師不在の時があって、私が申し出ました。それから定期的に十字架の福音を語る機会が与えられるようになりました。

 ボランテアですが、福音を伝えられる喜びが大きいです。生活苦など、私の経験からも話していくと、聞いて下さるホームレスの人の目が代わります。同じ目線で福音を伝えています。人生にキリストの力が耐え得られ、ホームレスの人々の人生が代わるように真剣に伝えると、自分自身に与えられた神の恵みが伝わり、涙も出そうになります。真剣に聞いている人々に何かをしたいです。『金銭は、私にはない、ナザレのイエスの名によってあるけ!』と聖書に書かれています。しかし、食事提供には支援が必要ですね。
和服で説教1


パウロもローマ人にはローマ人のようにと、福音を伝えたと話しています。キリストの福音を心から信じて、生まれ変わって頂きたいと思います。

先日。主任牧師の李牧師から、『この教会の協力牧師になって下さい』と依頼をを受けました。また別な神の導きが開かれたと思いましました。

聖日礼拝4/18 029 
人には色々の事情、導きがあります。私が、この愛隣の地で福音を語られるようになったことを、神様に感謝をしています。5月には洗礼式が在ります。ホームレスの人がキリストを信じて、洗礼を受けるのです。その後の信仰成長のの支援をしたいです。一人でも多く、洗礼を受ける方が起こされるように、メッセージにも力を注いで語りたいです。

 『その人は、主の教えくを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ。その人は水路の側に植わった木のようだ。時がくると実がなり、その葉は枯れない。その人は何しても栄える。』詩編1:2〜3
ミカエル小栗
 毎晩の食事提供に、皆様からの協力の献金をお願いいたします。皆様が祈られて、神からの導きを受け取られ、お願いいたします。
 郵便振替 00990-3− 118496 名義、ミカエル・ミニストリー
 通信欄に ホームレスの支援と記入をお願いいたします。