先月の23、24日の事ですが、ある牧師が日本に来ました。彼の名前はサンディー・アデラジャ牧師。ウクライナでヨーロッパ最大教会の牧会しておられます。
大阪で集会がありました。

タンバリン・ダンス

白人社会の中で黒人の牧師であることも珍しいですが、12年前に共産主義のウクライナが自由経済に変わる頃に宣教を10名足らずで始めました。いかにして人を育て宣教するかがテーマの話をされました。盛んにチェンジと言う言葉を繰り返していました。牧師は牧師を育てて送り出すことが仕事であると繰り返していました。
人を救いに導き、喜びと解放が与えられるなら、自然とイエスの素晴らしさを伝えずにはおられない。

サンディー・アデラジャ牧師

サンディ牧師はその喜びを生かして育て、宣教できる環境と方法を具体的に指導しておられるようです。確かに羊飼いは羊を巣立て子供を産む羊を育てるために羊を飼うのですから・・。

日本では師弟関係を大切にする傾向があります。何でも師である牧師の指示に従い、その傘に入る事が望まれ、それがよい信徒とも言われてきました。それでは羊を生む羊は育ちにくい環境ではと同感しました。

外に出て行き宣教しなければ、だれもイエス・キリストが今も生きておられる主なる神である事が伝えられず分からない。

でも12年あまりでヨーロッパ最大の教会に育て上げる秘訣は、神に愛され信頼されることだろう。私も12年前に主の宣教を志しましたが、自由に宣教できない環境に置かれてしまいました。師と言われる方からの制限が心の足かせになりました。そう感じたことも、自分の弱さが一番の原因で、言い訳の理由にしていたのかもしれません。

あとは経済的制限ですね。一部の方々からの宣教献金はあります。けれど、乾いた大地にに水を蒔き続けなければいけない。それに必要なのは情熱とそれぞれに会う個性的な方法でしょうね。

サンディー牧師の教会の様子はこちらを見てください。

http://jp.youtube.com/watch?v=GxCywxkzl1U

http://jp.youtube.com/results?search_query=sunday%20adelaja&search=Search&sa=X&oi=spell&resnum=0&spell=1