エルサレム会議のN2。

使途行伝15章を見ると、キリストの父となったヨセフの息子ヤコブが議長となり、ペテロと、パリサイ派からの改宗者、バルバナとパウロ不思議としるからの福音宣教指導から改宗した異邦人が激しい意見を交わしました。

異邦人にもモーゼーの律法と解説書であるトーラーに関して守らせるようとの意見と、異邦人に与えらた信仰で救われたのだから、律法は守らなくても良いとの話合いがなされたのが第1回目のエルサレム会議でした。

この箇所でポイントとなるのは、キリストの地上で父となったヨセフ、その息子で義人と呼ばれ誰から尊敬され信頼されていた議長のヤコブの意見が指示され通ったことです。

キリスト復活後、ヤコブはナザレ派ユダヤ教の土台、つまり神がモーゼーを通して与えたユダヤ人が守らなくては成らない信仰基準をナザレ派と呼ばれながらも
しっかり守っていたと思われます。
それ故に、多くのユダヤ人{ナザレ派と呼ばれない人々からも}からも義人と認められていました。


ペトロから出された意見は、
『ペテロが立ち上がって言った。「兄弟たち。ご存じのとおり、神は初めのころ、あなたがたの間で事をお決めになり、異邦人が私の口から福音のことばを聞いて信じるようにされたのです。
 そして、人の心の中を知っておられる神は、私たちに与えられたと同じように異邦人にも聖霊を与えて、彼らのためにあかしをし、
  私たちと彼らとに何の差別もつけず、彼らの心を信仰によってきよめてくださったのです。
それなのに、なぜ、今あなたがたは、私たちの父祖たちも私たちも負いきれなかったくびきを、あの弟子たちの首に掛けて、神を試みようとするのです。
 私たちが主イエスの恵みによって救われたことを私たちは信じますが、あの人たちもそうなのです。」』 使徒15:7〜11 前記のブログ参照。

ペトロの信仰からでは意見に対して、義人ヤコブはこのように述べています。 

 ふたりが話し終えると、ヤコブがこう言った。「兄弟たち。私の言うことを聞いてください。
神が初めに、どのように異邦人を顧みて、その中から御名をもって呼ばれる民をお召しになったかは、シメオンが説明したとおりです。
 預言者たちのことばもこれと一致しており、それにはこう書いてあります。
 『この後、わたしは帰って来て、倒れたダビデの幕屋を建て直す。すなわち、廃墟と化した幕屋を建て直し、それを元どおりにする。
  それは、残った人々、すなわち、わたしの名で呼ばれる異邦人がみな、主を求めるようになるためである。
  大昔からこれらのことを知らせておられる主が、こう言われる。』
 そこで、私の判断では、神に立ち返る異邦人を悩ませてはいけません。
ただ、偶像に供えて汚れた物と不品行と絞め殺した物と血とを避けるように書き送るべきだと思います。
昔から、町ごとにモーセの律法を宣べる者がいて、それが安息日ごとに諸会堂で読まれているからです。」使徒15:13〜21

これが結論となって異邦人にも・・つまり私たちにも受け入れやすいキリストの教えとして・・救いとして全世界に広がり、私たち日本人も クリスマスを祝うことが出来るように。キリストの信仰を受け入れることが出来るようになりました。
 
キリストの父となったヨセフ、その信仰遺産と行いはヤコブに引き継がれ、彼の信仰と意見が旧約聖書と新約聖書を結び合わせる結果となりました。

ヤコブの信仰姿勢はヤコブの手紙を再度。読んでご覧下さい。

使徒行伝15章の中でヤコブが語った
使徒15:20 「ただ、偶像に供えて汚れた物と不品行と絞め殺した物と血とを避けるように書き送るべきだと思います。」に関してはやはり注意深く在りたい者です。
人の意見、様々な希釈では無く、神から見たらどうなのか?御心は何処に在るかが 重要です。

聖書には多くのことをページを割いて書いていない地上でキリストの父親となったヨセフですが、彼の信仰姿勢が、幼子イエスとヤコブに多くの影響を与え、キリストの信仰によって生きる新約聖書。モーゼーの律法=神に近づく羅針盤は息子ヤコブによって見事に結び合わされたのです。

義人とい呼ばれ多くのユダヤ人からも尊敬されていたキリストの兄弟ヤコブが、新訳と旧約聖書を結び橋渡しをしたとの結論です。
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ヨセフに関しる事を追い求めて 、、。多くのことを神から教えて頂きましたことを感謝します。この紙面では、全ては書き尽くせませんが、読んで下さったことを感謝します。

終わりにこの言葉の成就がありました。
ルカ 1:33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」

皆様が素敵なクリスマスを過ごすこと願い祈りながら 父なる神、キリスト 聖霊の神からの祝福を祈ります。

  *いつも心の風景から、聖書の愛と福音からの癒やしの記事をご覧下さり有難うごさいます。読まれた後。もし宜しければ、下記の投票のボタン 各項目バナーを押して下さいませんか? 未だキリストを知らない人々にも 目が止まりやすくなり為です。感謝申しあげます。 ブログランキング・にほんブログ村へ
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