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心の風景、愛の聖書、福音と癒やしと日常から。ミカエル小栗

ミカエル小栗がつづる心の風景。聖書の福音は愛と救いと癒やし。日常の出来事の心の雑記帳風景ブログです。聖書に基づくカウセリング、祝福と救いと心の癒やしを祈ります。あなたの教会のメッセージ奉仕もします。ご依頼はメールにて!

タグ:イカナゴ漁

三寒四温と言いますが ・・

 
神戸には雪が舞っています。舞うと言うより吹雪の日もありましたね。
それでも親善は確実に季節の変わり目を運んで来ます。

神戸 明石に 春の訪れを伝える春先のイカナゴ漁が解禁に成り、店先に並ぶようになりました。
今年は昨年よりは漁獲高が多いのでしょうか?昨年より幾分安いかな? 今年は予約して近所の魚屋さんから買ったからかな?ターミナル駅にあるデパート・ダイエイよりは安かったと思います。予約&タイムサービスでもありますが・・

買ってきてからざるに空けて水を当ててから水を切ります。
イカナゴの煮方は,イカナゴ1kgに対して、ザラメ砂糖 250g 醤油250cc 味醂・料理酒50cc
水飴(好み)80〜100g 土生姜50g 好みで 山椒とか胡麻(煮上がってから混ぜる。)
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 鍋に砂糖、水飴 土生姜 醤油(水飴)を一煮立ちさせます。鍋を火から外して、そこに水を切ったイカナゴを入れて箸、しゃもじを使わないで、手で軽く混ぜて、調味液とイカナゴをなじませます。

再び。火にかけて煮汁が無くなるまで煮詰めていきます。 ナビの底が見え始めたら味醂を分量入れて 照りを付けます。 更に煮て 汁気が無く成ってきたら ザルに明けて急激に冷ましてくださいね。私は扇風機を当てています。

煮え上がりに,山椒とか胡麻を加えますね。冷蔵庫に乾燥を防げるパックに入れておくと半年から1年?その前に食べきっていますけれど・・(^_^) 日持ちします。


今年は小豆島の丸金醤油を使ってみました。全国的なメーカより独自の風味のある醤油ですね。
 
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 ここ数日、急に暖かく春の気配です。

 神戸も桜の開花宣言が出ました。ブログ 016自宅近くでの色々の花が咲き始めています。この季節になると明石海峡では、イカナゴ漁が解禁になります。昨年までは不漁続きでしたので、値段も張りました。今年は半値みたいです。今まで買っていた魚屋廃業してしまい、また別の魚屋で買いました。今までが高かったのかもしれません?





たこフェリー 明石海峡には、淡路島と結ぶタコフェリーが就航していましたが、高速料金に値下げや、海峡を結ぶ大橋の影響で乗客は少なく廃業してしまいました。

明石から淡路島まで行き、船からおりなければ半額くらいでニミクルーズも楽しめましたよ。いつも、あるならばそうでもないですが無くなってから気がつくことって有りますね。無くなってから惜しいことをしたな〜なんて思いませんが? 画像はクリックすると大きくなります。


明石大橋海峡さて本題の釘煮です。明石海峡は、幅は狭いですが、海底はまるでグランドキャニオンみたいな裂け目があり、とても深い所があります。春になると海底から、イカナゴが産卵のために上がってくるようです。
それを細かな網で漁をします。



イカナゴ漁

釘煮に使うイカナゴは体長は1.5cm~3cm の物が好まれます。成長した物で6~10cm天ぷらや酢物で食べられています。


この釘煮の煮汁は、色々の魚の煮付けにも使えます。少し甘めです。
イカナゴ 1キログラムに対して、醤油 200CC 醤油は好みでその分量を50cc減らして、たまり醤油に代えても良いです。

味醂150cc 酒 150cc  ざらめ砂糖230g〜280g (砂糖を50g減らしてお好みで水飴50gに代えても良いです。)
私は、砂糖は250g使います。 みじん切り、または小さな針のように切った土生姜 50g 後は好みで→(粒山椒と20gと白ごま少々。煮上がった後アクセントに)

NO1 大きめの鍋に、水と塩を入れて海水程度の水を作り、イカナゴを入れて砂などゴミを鍋底に沈むようにさせて除きます。余り強く混ぜないこと。ザルに空けてしっかり水を切ります。

 NO2 大きめの鍋に、調味料をませて煮立たせ生姜も入れます。汁が沸騰したら、一旦火を止めます。底に、イカナゴを入れて、手でかき混ぜます。 箸などでは混ぜないこと。 煮汁が全体に回るようにして、再び強火、紙ぶたをして煮ます。 あくが出たら注意深く取り除きます。余り気にすることはないです・・20分くらい煮ます。
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NO3その後、汁気が少なくなり始めたら、弱火にします。鍋の持ち手を持って汁が回るように、イカナゴの上下を代えます。出来ないならそのまま。蓋は取ります。絶対に火の側から離れないこと。煮詰まりすぎて焦げます。
また20分くらいに汁を煮詰めます。合計で40〜50分 分量にもよります。辞める目安は。煮汁が詰まってきたら火を止めます。

 NO4 から鍋の上に、ざるを置いて イカナゴを入れ広げてさまします。
汁気が切れたら完成です。 好みで粒山椒 白胡麻をかけて召し上がれ。 ざるで切った汁は、煮物 魚の照り煮に使えます。ブログ 041
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 黄砂が吹き、春の嵐ですね。

この時期の播州明石では、イカナゴ漁が解禁になります。


とても小さな魚です。生魚でも5〜8cm位です。その子供を煮た物が釘煮です。

イカナゴ漁o03 




                  









明石漁港では朝市と午後市があります。全国的にも漁港で1日二度の市は珍しいです。 漁場が消費地域と近いからだとも聞いています。
また、このイカナゴの名前は、「いかなる魚の子」からイナ・ナ・コから名付いたとも聞きました。

イカナゴ漁34


白く小さな魚子です。シラスとも違いますね。とても弱くて腐りやすいです。ですから、購入したら直ぐに煮ないといけないです。
煮方もそれぞれ家庭の方法、味付けがあります。この時期になると、あちらこちら家庭から、イカナゴを煮る香りがしてきます。春先の神戸播州の風物詩です。
大量に買い込んで、親族や友人に煮上げて送ります。 郵便局や宅急便屋さんも昇り旗を上げて配送受注に一生懸命です。

夕食 043













醤油1.0 砂糖1.3 みりん0.8と生姜や山椒の香り付けして、甘辛く煮詰めて佃煮状態にします。煮上がって乾燥すると釘の形をした状態になり、そこから釘煮とも言われます。
私は砂糖を減らして、少し柔らかく煮上げています。

ここ3年ほどは不漁続きでした。明石海峡で船の衝突事故もあり、油が流れたりもしていました。並んで買い求めようとしても、買えない。値段が例年の数倍もしたりでした。

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今年は値が安くなりました。1kg700円ほどでした。他の店よりは安い所で買い物をしています。昨年は2000円もしていました。数年の不漁のために、解禁期間を短くしていたのが、よかったようですね。今年は例年の漁に回復したようです。資源保護も大切ですね。

マグロじゃないですが、マグロは保護動物なのか?食料なのか。狩りの文化、肉食文化では牛を飼育しています。マグロも捕獲して食べるだけではなく、飼育するマグロも増えて良いですね。クジラ、イルカも食料としてきた文化に日本はいます。一部の保護団体は、食料ではなくペット感覚です。互いの違いを認め合って、共存し、食料確保が出来ると良いですね。
毛皮にするために、動物を絶滅させたのは、保護団体の属している国々です。
その付けや考え方を開発途上国に押しつけるのはどうでしょう? 今回は珍しく国際会議を仕切った、水産庁のロビー活動は上手かったですね。いつもこれくらい上手く、ロビー活動して、日本の他の省庁も活動して欲しいですね。個人的には柔らかい魚は好きではないけれど・・

それにしても、地上の動物の管理は、エデンの園以来、人間に託されてることは覚えたいですね。

夕食 045
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