今日はこどもの日。

健やかな子供の成長を願うことは、世界中、どの民族でも同じです。

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ヨーロッパ貴族では、18歳に社交界のデビューを祝いますが、幼い子供の為には余り無いですね。女の子には、素敵な女の子になるように、ピアスの穴を空けます。

中東では、男の子達に割礼をします。私は滞在していたアルジェリアでもその祝いをして、料理を作った事があります。
本人には痛い経験ですが、自覚を芽生えさせています。割礼をする年齢は、イスラムではハッキリとは定められていません。でも5〜8歳くらいまでには済ませています。


 生まれて8日目の割礼は、ユダヤ人の決まりです。男の子の性器を被っている皮を切除するのですから泣きます。
神の約束に従う男の子として認められます。


割礼式


聖書に書いてある子供に関しての言葉を書きました。


マタイ 11:25 そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主であられる父よ。あなたをほめたたえます。これらのことを、賢い者や知恵のある者には隠して、幼子たちに現してくださいました。

マルコ 9:37 「だれでも、このような幼子たちのひとりを、わたしの名のゆえに受け入れるならば、わたしを受け入れるのです。また、だれでも、わたしを受け入れるならば、わたしを受け入れるのではなく、わたしを遣わされた方を受け入れるのです。」

ルカ 18:16 しかしイエスは、幼子たちを呼び寄せて、こう言われた。「子どもたちをわたしのところに来させなさい。止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。

日本では、端午の節句で祝いますね。
明日香村、石舞台近くに上げられていた鯉のぼりです。
家族が伸びやか 子供の健やかなる成長をねがっての象徴ですね。 時々、お母さんの鯉が、上になっている場合もありますね。
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