飛ぶ鳥跡をを濁さす

と言うことわざを知っておられますね。
朝らしい職場の前任者は、掃除が苦手だったようです。調理場のアルバイトを始めたのですが。引き継ぎの際に、あまりの汚さでしたので、一言、『このまま間 辞めないで、掃除してから辞めてほしい、何だったら一緒に掃除をしましょうか?』というと、『これは女の仕事では無い。』とへんてこな理由で拒否されました。しかし、過去の職場でも、男女の隔てなく、レンジフードの掃除はしてきました。確かに高いところに上り調理で汚れた油を拭く取るのは大変です。

 他にもクレームにも、彼女は聞く耳も持たずで拒否続けていたので、会社から半ば辞めてほしいとも言われていたようです。

 相手が男性で、またこれからも一緒に仕事するのであれば、理由を明らかにして、討論もするのですが、明日辞める<引き継ぎは2日間でした。> もう明日には顔も見なくなるのです。 一言、『飛ぶ鳥、跡を濁さず、という言葉があるのを知っているでしょう。?その通りにして下さいね。』と言いましたが、結局。聞き入れませんでした。


私はパートタイムでの仕事ですから、残業はつきませんし。営業時間中には汚くなるので、掃除もあまり出来ません。毎日少しづつなら別ですが・・結局。きれいな職場にして働きたいので、私がすることになりました。 一言と言って聞かないなら、相手を許せば事が収まるならと思いました。

昨日は一人で、仕事得た後、沢山の食器の漂白や、油まみれの壁とレンジフードを掃除して、結局、サーブス残業をしました。今朝は、漂白した食器の片付けのために、定時より早く出勤しました。

月下美人

 その通勤途中に、、珍しい花が咲いていました。サボテンの花ですが、月下美人と言います。そのサボテンの前を数度、通り過ぎていました。けれど、花が咲いていたのは初めてでした。この花が夜半から掃き始めて、陽が昇り始めると花びらは閉じてしまいます。

 何となくと得した気分になりました。神様のご褒美とも考え方を変えました。許すことが出来たことを感謝しました。

 職場の多くの人からも、掃除をしていたらねぎらいの言葉、嬉しいのは、前より美味しくなったと言われたことでした。   60歳を過ぎると中々、仕事が無い中で、引っ越し住み込みの仕事を、数度断ったのですが・・それでも仕事の話が来ました。出来る事で、気持ちよく仕事していこうと思っています。

でもね。本当は、外面がいいだけです。自宅は案外掃除はしないで散らかっていますけれど・・・