神戸の北野には異人館が残っています。

 日本開国後に住み着いた外国人の住まいが残っています。

あの地震の中で、多くの被害を受けました。今は修理されて公開されています。

友人を案内して訪ねました。 身近かに在る処などで、自ら一人では行かない場所です。 何気ない横町をシャッターで切り撮ると新しい発見があり好きですね。

今回は鱗の家と呼ばれる処を案内しました。 実は・・神戸には幾つも公開されている異人館があります。けれど、中に入るのは初めてでした。鱗の家ユトリロの絵神戸異人館鱗の家 075のコピー

 

 

 

 

 

 北野の高台、海抜150mにあって眺望が良いですね。

実は昔、日本人は住みたがらない急勾配の山裾でした。ブランド街となっている旧居留地も元は沼地でした。 彼らの国から持ち込んだ土木技術で改修したのです。 日本開国, 神戸港開港150周年です。 人が動き入り込んで,文化が持ち込まれました。 コーヒー パン・チョコレートの食品類。神戸には沢山のパンや菓子があります。UCC上島珈琲も神戸からです。彼らから工場技術も学びました。

キリスト教ももたらされて,多くの人が救われました。

 

室内のインテリア・調度品も良くて ユトリロの絵。他が展示されていたのには驚きました。アダムとエバのステンドグラスも素敵でした。

異人館室内神戸北野

海外の住まいに対する考え方が違い ,室内をその主人の趣味、センスで飾りますね。

日本人はワビサビの美意識があるので,あまり飾りません。今は昔とは違いがあります。

でもどうして未だに外国人と言うのかな? 何かひとまとめみたい気もします。私が外国に住んでいたときには,国の名前で呼ばれていました。

 

風見鳥の家

 

見学後に 北野広場横にある 風見鳥の家の前を通りました。ここは人で一杯でしたので室内見学はしませんでした。

 

神戸北野広場 北野には結婚式が出来る教会、レストラン カフェーバーが沢山あります。 大人の街ですね。

でも昔に比べて閉店している店も多くて気になりました。 中々仕事が見つからない地域の一つに職安では指定されている。 

 良い空き地もありました。ここに教会を建てられたらと夢を見ました。