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心の風景、愛の聖書、福音と癒やしと日常から。ミカエル小栗

ミカエル小栗がつづる心の風景。聖書の福音は愛と救いと癒やし。日常の出来事の心の雑記帳風景ブログです。聖書に基づくカウセリング、祝福と救いと心の癒やしを祈ります。あなたの教会のメッセージ奉仕もします。ご依頼はメールにて!

タグ:いかなご

  早春の頃。


 神戸、播磨灘では、イカナゴ漁の解禁が訪れます。ikanago体長が1〜3cmの小魚です。
これが捕れて、イカナゴのくぎ煮を作り始めるのが、神戸子の早春の訪れですね。

大量に買い込んでは、佃煮状態の醤油炊きを作りって、友人や親族に送ります。

昨日の27日の朝に解禁になりました。 浜値で1kg 14〜1500円でした。
勤務先のスーパーの店頭では、1kg 1500円 夕方には 980円に下がりました。
無題1 この魚は傷みが早いので、買ったその日に、煮上げないと駄目になります。


 私は結構大量に煮るので、一日仕事になるので、休日でないと煮ることが出来ません。

しかし、今日職場に行くと 少しですが、パートの方が煮上げて持ってきてくれました。
初物を食べると、長生きすると 言っていました。 そういえば、母も初物が好きでしたね。やはり長生きするから度と、ほんの少し、初物を買っては食べていました。

職場のパートの方のお気持ちが大変嬉しかったですよ。それぞれの家庭の味のくぎ煮があります。

美味しかった・・  私を思って・・持ってきてくださったことも、一層 美味しくしてくれました。                
                   
      
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イカナゴ1

三寒四温の時期ですね

暖かくなって色々の花も咲いていますね。最近は白い木蓮の花が綺麗です。

早咲きの桜も咲き始めています。月末には開花宣言が出るかも知れない神戸ですが、この時期には、花の香り以外に各家庭から春先の香り漂う神戸です。甘い香りと言うより、醤油の香りがしてきます。

神戸っ子は、この時期。明石、淡路沖で限定され水揚げされる「いかなご」をよく煮ます。とても小さな魚です。この魚は『いかなる魚の子?」がなまって<いかな子>と成った説もある小さな魚です。 それを『釘煮』といって甘露煮のように醤油と酒と味醂、砂糖で煮詰めて煮ます。いくらか固くなり、その姿が釘のようだから『釘煮』と言うようですが、説が沢山あるようです。

今年は暖冬で不漁です。解禁日になると魚屋の店頭には買い求める神戸っ子ん列が出来ました。値段も昨年の2倍でした。それでも買えない今年です。長い間。初めての経験だとお年寄りから聞きました。買い求めてから、各家庭からその「イカナゴ』を煮詰める香りのする事が、神戸の春先です。

イカナゴ2
各家庭でにた「釘煮」を全国の親族友人に贈る事も習慣のようです。郵便局はじめ運送会社各社も一斉に特別にのぼりを上げて送る人々を探します。

郷里富山を離れて、10年目ですので、記念に友人親族に、私も煮ました。我ながら良く出来ました。(^^;

イカナゴ1kgに対して醤油200cc、一部の割合に、たまり醤油を使うとコクが出ます。味醂150cc ざらめ砂糖300〜350グラム。土しょうが50グラムを一度沸かして火を止めて、『いかなご』を少しづつ入れて手でかき混ぜる。

全体になじませてから、強火で一煮立させて生姜を入れて20〜25分間にてから、いくらか弱火にする。 そのときから鍋から目を離さない事!! 又、途中でかき回さない事。
煮詰まって来て飴炊きのようになったら火を止める。
不安になったら火を止めると失敗しませんね。目を離すとこげるから要注意です。

私の方法ですが、美味しく出来ますよ。・・

イカナゴ3
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