御心のままに」と書き始めたシリーズだったのですが、

イエス様が私たちに一番、望まれていた事は、前回のブログでも書きましたように、{ヨハネ14:15〜19 真理の御霊に。}聖霊に満たされることを望まれたのでは無いでしょうか?

信仰やその他で弱い・・問題が起きると崩れそうになる私たちです。キリストの奇跡を直接、見ていた弟子達も十字架の後、失望したりでした。ある弟子はユダヤの国を復興したいと分かると裏切った弟子もいたり、『あなたはあの人と一緒に居た人でしょう』と言われ「いや!違う」とイエスの弟子だったことを否定をした弟子もいました。

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あらかじめ、その事を知っていたイエス様は、私たちを強めるための助け主である聖霊を送ろうと父なる神にとりなし 依頼されておられました。
父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。」ヨハネ14:16

復活後、逃げ去った弟子達にイエス様は姿を現して、全世界に福音と救いを告げるように命じられました。
「マルコ16:15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」と語られて昇天なさいました。
弟子達が大胆に福音を語った事がマルコを最後の言葉で閉じられています。
全世界に出て行くには、大胆になる、力強く福音を語る 様々な印が伴っていました。
弟子達がそれら、福音を勝った原動力は全て聖霊からでした!
マルコの最後の言葉まで 実行出来る迄には聖霊降臨までの時間差もあります。
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初めての聖霊降臨はペンテコステの日でした。
神の言葉、イエス様の言葉 約束を思い起こして熱心に一同が集まり 神の意志 御心を神を礼拝讃美しながら、母親の乳を慕う幼子のような気持ちでしょうか!
そんな飢え乾きながら 諦めずに何日も聖霊を慕い求め祈り続けました。

イエス様が約束なさった聖霊はエルサレムの一郭に集まって祈っていたところに降臨なさいました。

では何故に エルサレムだったのか? ガリラヤのナザレではいけなかったのだろうか?

続く。