安部内閣が選んだ選択。

自民党が強行採決し安保条約の適用を変更してしまいました。アメリカの後方支援をする際に武器使用が出来る様にと変化する選択をしてしまいました。

日本は戦争放棄をするからと、安保条約が結ばれていました。その事の前後の経緯についても、私達、日本国民に十分な説明が無かったか?知ろうとしなかったのか?
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とにかく、二度と戦争は繰り返さ無い決意から、平和解決する為にも、武器使用、戦争放棄する憲法9条が存在しています。

この9条は温存させて、アメリカの後方支援に限り戦争出来る選択をしてしまいました。

確かに、仮想敵国を作り上げ議論に持ち込みましたね。暗黙では有りますが北朝鮮、中国は、憲法9条が出来た頃とは明らかに近います。

自民党、安部内閣は前回の選挙前から、アメリカ軍との間には、暗黙の計画が有りましたが、アヘノミックスだけ、経済成長する耳触り良いことを前面に打ち出して、日本国民の大多数が自民党を選びました。

今回の議論焦点が、憲法9条、安保条約、PKOの全く違う三つの性質を纏めて議会で話し採決した点も、それも少数派を無視した、自民党の議会性質があからさまに出ていました。

野党もイマイチな感を否めなくて、力不足は数だけでは無いと思う気がしましたね。
自民党が禁断の実を食べる結果を選択してしまいました。
強いてはこの自民党を選択した日本国民の責任が付いて回ります。

だからと世界に類を見ない平和憲法を一部でも否定する結果を打ち出して良いはずは無いと思います。憲法9条を掲げて、日本は、神さまからの祝福を受けて来ました。

神の願いに叶う憲法でしたから、。
地に平和を願って居られる御心に沿う憲法でしたから、日本は祝福されて、歴史に残り、他の国々の憧れとなる経済発展を遂げました。

あるクリスチャンからは、『あれだけ今回の安保条約改定に反対して、神さまに祈ったのに、さっぱりだった!神は祈りに応え無かった』と、ボヤく声が聞こえて来ました。

果たしてそうなんだろか?

神さまの御心は変わりなく
《地に平和を、天に在る様に》は変わりないと思いませんか?

ある人からは、『戦争して自己防御する選択する自由があるからね』と聞きました。隣国脅威論を展開する結果ですね。

日本が昔の真珠湾の先制したこと同じ事を隣国からされたら困るだろとの考え方です。

しかし、武器使用し無いで平和的な解決策を考えた方が良いことは、誰でもが思っているのでは無いだろうか?

あえて禁断の実を食べることで、戦争出来る実を食べることになったのは、神が平和を願う、戦争反対するクリスチャンの祈りを無視したことに成ってしまいました。禁断の実と同じでは無いだろうか?

アダムは、エデンの木の実を自由に食べることが出来ました。しかし、食べることを良しとし無い木の実、善悪を知る木の実は、食べてはいけ無いと命じました。

神の子アダム。奴隷のアダムでは無い事の証明だったからでしょうね。自由を与えた証明だった!?から、選択することをあえて残してアダムの人格、自由を与えたのでは無いだろうか?

奴隷には選択の自由はないのです。
神さまが望んだ事は、神の子の自由からの神に従うことでした。

地上に争いが有るのは、神さまが最初に望んだ事では無いです。戦争する禁断の実を食べたからの結果ですね。
トバル カインは青銅と鉄であらゆる用具の鍛冶屋に成りました。この用具には武器も含まれた気がします。創世記4:22 此処にも、神が望んだ結果ではないです。

神の願いは、天に在るように、地にも平和では無いだろうか?

また、ある意味では、黙示録に書かれてある世の終わりの戦争が起きる時代が近づいています。

エデンの園の始まりには無かった黙示録、世の終わりがやってきますが、神が最初に望んだとは違う計画になったのは、アダムの選択した間違いからでは無いだろうか?

私達は御心を探し求めること、少しでも御心にそえるように成りたいと思いませんか?
選択し間違いった結果には、神の御自身の責任は無いです。それでも、私達を見捨てずに救いの道を残される。主キリストに感謝の賛美を捧げたいです。

『 主は国々の間を捌き、多くの国々の民に、判決を下す。彼らはその剣を鋤に、その鎌をかまに打ち直し、国は国に向って剣を上げず、二度と戦いの事を習わ無い。』イザヤ2:4

神は、光の中を歩むことを望んでおられます。

また、私個人は、政治を教会に持ち込み、牧師や教団の肩書きから議会すると、その教会牧師 教団に使えようとする反対意見を持つ信徒さんが居辛く、離れることを憂います。
あくまで個人の自由な意見にとどめた方が良いのでは?と、思いました。政権分離も教会内では良いのでは無いだろうかな?