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「夏の終わり」感じるのはどんなとき? に参加中!
台風が秋を連れて来ましたね
浴衣一枚羽織り、入院をし治療を受けています。
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この夏は、入院したために浴衣、夏物の着物を着る機会が有りませんでした。

夏場は殆ど素肌に、浴衣一枚を着ていますね。チョット、浴衣で出掛けるなら、その浴衣のしたには、 汗取りの肌襦袢を着ます。
多少の気の張る所なら、麻の白足袋に草履。その他は素足に下駄や草履を履きます。お江戸では男性だけかな?半足袋を履く事をFACEBOOKの投稿から知りましたよ。
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上記の写真は、有松絞りの浴衣、総絞りの帯 お気に入り。締め方が微妙(^_^)
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能登上布に、夏の絽角帯

私が着物好きになったのは、幼い頃に、母親が手縫いして着せてくれました。

その母のぬくもりが好きだったから!? 小学校 中学校から、帰ると、父がしていた様に、和服に着替える様になりました。父や祖父の習慣の影響が残っていますね。
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昭和二十年代の男性は帰宅すると、和服に着替える習慣があった田舎でした。
結婚後は妻の用意した着物を着るように成りました。 着ると落ち着き、洋服より楽です。
下記の画像は、友禅お召しに、丹後縮緬の羽織り、雪が舞う様に白い絞り部分が気に入りです。
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妻は色々と着物を作ってくれましたね。結城 大島 塩沢 小千谷 普段使いが多い。仕立て屋に頼みに行くことも有りましたが手縫いに浴衣が矢張り嬉しいですね。
未だに着ている浴衣を着て 入院 《上記写真》しました。
高い着物だからむやみに着るな!と止められていた着物は、タンスの肥やしに成っていましたが、遺言解禁して50歳を過ぎて着始めました。一時海外に駐在し着物に袖を通す機会がありませんでしたからね。

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上記、写真は夏塩沢、ある日。着物屋さんに着ていくと、織り方に特徴があり、今買うなら100万以上はすると聞かされて、ビックリし、亡き妻に改めてありがとう。と、思いました。

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梅見に出掛けて着ている長着は、和服専門雑誌、美しい着物で女性モデルさんが着ていたと、阪急デパートの呉服屋さんから聞かされました。『男仕立てにするとこんな感じなるのですね〜』としげしげ見られました。この日の着こなしは、詰め入りシャツを着て羽織りはパッツチワーク。お気に入りの羽織りもの。
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着物屋さんは殆ど男は少ないです。反物で気に入れば男仕立てにして貰います。
無地より柄物に成ります、しかし、お江戸 関東は縞柄 無地が多い様ですね。
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大阪にできた銀座もとじ さんが 撤退してさびしくなりました。 高級品が多く チョクチョクは買えないですね。 大阪心斎橋の問屋街よりセンスは良かったけれど、。

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私の場合、柄物でも気に入れば男仕立てにしていました。妻が作ってあったのは無地や織り方に工夫がある反物が多いです。
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カンカン帽が好きかな?イタリア ベニスの帽子専門店で買いました。帽子も好きですね。
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日増しに秋を感じる様に成ります。浴衣も着られなく成りますね。
和服に馴染みの無い方は是非、浴衣から気楽に楽しんで着物、和服をどんどん着て見ませんか?
病院でも浴衣を楽しんでいますよ!(^_^)
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和服は、日本の風土にも合います。重ね着して暖かく冬を過ごせます。夏は、浴衣は涼しい、風が浴衣を通り抜けるからです。

余談に成ります。夏場、暑い日に、男性に限らず 女性にも下着にはこれをお勧めします。
生前、妻が進めてくれた褌、私か着物を着ていた後ろ姿を観て、下着の線が見えるからと褌を勧めて、手縫いしてくれました。
ゴム紐の影響で皮膚にかゆみが出るのを防ぐことが出来ます。アトピーの方にも良いです。紐で調整できます。

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着物着てトイレにたちます。褌は用達が楽に済むこと、着崩れしにくいですよ。
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九月は衣替えですが、残暑の厳しいかな?その日の気温で九月は着物を楽しんでくださいね。 一人でも多くのが和服を楽しんでくださると、日本文化 産業衰退も微妙ながら防ぐことができる出来ると思いますね。
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