讃美歌312番。「いつくしみ深き友なるイエスは」

クリスチャンでなくても、結婚式、葬儀でもよく耳にします。

                    
作詞者スクライヴェンはアイルランドのシーパトリックに生まれ。
婚約者が結婚式直前にボートによる事故死。その後、カナダに渡り大学に勤務。またそこで新しく女性と知り合い婚約するが、彼女は結核にかかり死別する。
絶望のどん底にいた彼ですが、その後「友なるイエス・キリスト」を心から信頼し祈ることで
イエスからの慈しみや慰めを得、再び立ち上がることができました。

キリストの語った山頂の垂訓が動機になって、貧しい人々を励ます慈善事業にも従事するようにも成りました。
 
                   
 
離れて故郷に住む母親。スコットランドで闘病し、病に苦しむ母を励ますために贈った詩が、
この「いつくしみ深き・・・」なのです。彼の経験や心境を綴った気持を離れて住む母を励ましました。

人生には計画していないことが不幸が突然襲いかかります。しかし耐えながらでも希望を持つこと、神の人知では計り知れない計画への希望です。霊的な世界から見れば、サタンがキリストへの信仰を引き離そうとする。

私自身も、妻とは若く死別、海外の仕事に従事しました。妻の死の失意の中で、「こんな不幸になっても、神を信じるおまえは馬鹿だよ」と語ってきました。
仕事先の海外プラント工事から離れた砂漠の真ん中で、「本当に神はいないとですか?」と叫んだときに、
何気なく読んだ聖書の言葉からと神の臨在を経験しました。沢山の慰めをキリスト様から受けました。

大いなる大切な存在が、いつも慈しみを持って見守ってくれている存在。キリストを信じられることは
人生において大事なことだと思います。

人生には色々の出会いと別れがありました。失い欠けていた人生と信仰を、温かく見守りささえた両親と友人知人達。キリスト様に感謝しつつ、このこの讃美動画を作りました。
多くの慈しみが与えられたキリスト、そして人々に、キリストの慈しみを知っていただきたいと、カウセリングや癒やしの祈りをおこなっています。メールからお問い合わせください。
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日本語では3番まですが。英語は4番までがあります。
日本語に合わせて3番までにしました.英語バージョンは、3番目に当たる歌詞を4番の歌詞にました。

讃美歌312番。 いつくしみふかき  カラオケ What a Friend we have in Jesus By Guitar

慈しみ深き 友なるイエスは
罪 とが 憂いを 取り去りたもう
心の嘆きを つつまず のべて
などかは おろさぬ おえる 重荷を

慈しみ深き 友なるイエスは
我らの弱きを 知りて哀れむ
悩み 悲しみに沈めるときも
祈りに 答えて 慰めたまわん

慈しみ深き 友なるイエスは
変わらぬ 愛もて 導き給わん
世の友 我らを 離れる時も
祈りに 答えて 慰めたまわん

What a friend we have in Jesus,
All our sins and griefs to bear!
What a privilege to carry
Everything to God in prayer!
Oh, what peace we often forfeit,
Oh, what needless pain we bear,
All because we do not carry
Everything to God in prayer!

Have we trials and temptations?
Is there trouble anywhere?
We should never be discouraged—
Take it to the Lord in prayer.
Can we find a friend so faithful,
Who will all our sorrows share?
Jesus knows our every weakness;
Take it to the Lord in prayer.

Are we weak and heavy-laden,
Cumbered with a load of care?
Precious Savior, still our refuge—
Take it to the Lord in prayer.
Do thy friends despise, forsake thee?
Take it to the Lord in prayer!
In His arms He’ll take and shield thee,
Thou wilt find a solace there.

Blessed Savior, Thou hast promised
Thou wilt all our burdens bear;
May we ever, Lord, be bringing
All to Thee in earnest prayer.
Soon in glory bright, unclouded,
There will be no need for prayer—
Rapture, praise, and endless worship
Will be our sweet portion there.