2010 aki -momiji 074金閣寺から石庭を観賞に。
 
金閣寺の庭を鑑賞後、高雄に行く途中。きぬがけの道沿いにある龍安寺に立ち寄りました。
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こちらも大勢の人々が庭の観賞に訪れていました。同胞の人に加えて、外国の方にも、このに石庭は人気があります。外国では禅は哲学の一つでからでしょうかね?

2010 aki -sekitei 079私自身も、秋の季節には始めてきました。借景の紅葉が良かったです。

また。この竜安寺を守る庭師の心意気を感じました。この季節。落ち葉が庭にはありますが、その落ち葉の枚数と配置が素晴らしかったです。自然のままでした、もっと沢山の落ち葉がある季節だからです。一旦。落ち葉を掃き集めた後に散らしている気配を感じました。2010 aki -sekitei088
又この、つくばいの中には数枚の紅葉したもみじが落としてありました。入り口でもらったパンフレットには、つくばいに書かれている文字は禅の言葉が書かれていると説明してありました。白い椿が印象的に咲いていました。こちらの庭も紅葉がとても綺麗でした。画像の上でクリックすると拡大します2010 aki -sekitei 095
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2010 aki -sekitei 1152010 aki -kayoyoike 124石庭の鑑賞後、出口に向かう途中には黄色の実を付けた南天?珍しいなと思いました。鏡容池の周りも紅葉が水面に写り一層綺麗でした。
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境内の売店にはかわいい猫のぬいぐるみが並んでいました。2010 aki -竜安寺 144
この竜安寺の駐車場は、拝観者には短時間限定として無料でした。庭師同様に、粋な計らいですね。多くのお寺では、色々、周りと拝観料と称して数百円徴収されます。沢山の寺を回ると結構な金額になります。

 私はお寺=庭の綺麗なところだけ。美術館感覚で回りますが、仏教を信じている人は、かわいそうな気もします。あれだけの人が来るならば、制限すること意味で必要かな?でも基本信仰は誰にでも無料で、ただで拝めるのではと疑問が残ります。金閣寺では、拝観料の代わりにお札がでます。その直ぐ横には、リサイクルで、お札の入らない人はこちらにと書いてありました。御札というと日本人には、何となく有り難い気分ですが、英語訳も書いてあり、おふだ=チケットと訳されていた。微妙な感じですね。

 ヨーロッパの有名な教会では礼拝堂は無料で入れます。付属の美樹館も無料の所と有料の所があります。私がパリのノートルダム教会の付属美術館で、入場料を買う前に、ある質問をしました。クリスチャンなら一度はみたい、手に触れてみたい品があるかどうかを尋ねましたところ、『ムシュー!あなたはクリスチャンか?』と聞かれ、「そうですよ。それを見たくて、日本から来た!無かったらお金を払っても意味がない。」と答えましたら。無料で美術館に入れさせてもらいました。キリストの身につけていた品物を見て、又、入り口を守っていた方の心意気に感謝しましたよ。

 仏教信じている人が、あの仏を拝みたいからと言っても、無料で境内に入れたかな?石庭が有名すぎて、本尊を拝む人、と言うか本尊がどこにあるかも書いていないのは、庭師の心意気との違いを何となく感じました。

寺の出口売店には、梅とチソのお茶が試飲されて、美味しかったのと値段の安さに、つい衝動買いをしました。

一服していると、男の私が着物を着ている事が、やはり珍しいので数人に声を掛けられました。多分。着物好きな婦人ですね。今日は線書き友禅で鳥獣戯画の模様小紋に、友禅のお召しの羽織を着ました。同姓、男性が珍しそうにジロジロ見られると、つい『あなたも和服を見てみてくださいね。日本人でしょう。』と心の中でつい思います。外国では折り触れ民族衣装を着ている男性も案外多いです。和服を着ていたら、案外と気安く、町中やスパーのレジなと声を掛けられます。大概は、習い事、師匠ですか? 「いいえ、牧師です。」と言うと驚かれます。短く着物を着ている経緯、証が出来ます。男性の方々に、和服を楽しんでもらいたいと思いますね。
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