昨日は、65回目の終戦記念日でしたが・・

 終戦記念日と平行して、いつも話題になることが、靖国神社参拝です。宗教の自由は認められているのですが、何故 政治家は、靖国参拝を行うのでしょうか? 私は、その背景には、票の確保など政治的な臭いがしてなりません。(自民党の中の政治家には、その団体から支援を受けていた歴史があります。)外国からも、靖国参拝に対してクレームが入る事にも、遺憾を感じます。

 それは、戦争犯罪と犯したと言われる人々。前回のブログに書いたように、戦争の判断して遂行した人々。終戦の決断を遅らせ、さらに日本に対する被害を増した人が靖国に祭られています。その戦争犯罪を犯した人が祭られているために、軍国主義への警戒が、中国や韓国からのクレームとして入っていました。靖国神社へ、国からの税金、私たちの血税も支払われていたことがあります。


 そして そのような的確な判断が出来なかった軍部に見捨てられ、南方で若い命を散らした多くの人々も、又 クリスチャンであった人々 他の信仰を持っていた人々も 全部まとめて、靖国に合肥され祭られ、政治利用される場所である靖国神社です。
夏花と蝶


 







 
 今年は、閣僚は靖国参拝を避けました。千鳥ヶ淵の戦没者慰霊に行きました。
と言っても、こちらの千鳥が淵は無縁者の墓(この場所は正規の墓でもなく、祈念碑ではなく、単に骨を一時保管している倉庫的な位置づけです。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E9%B3%A5%E3%82%B1%E6%B7%B5%E6%88%A6%E6%B2%A1%E8%80%85%E5%A2%93%E8%8B%91

 長崎や広島にある慰霊記念には海外からも来賓も行きます。しかし、靖国にはいけない理由もあります。
国としての戦争記念慰霊 場所の建設の話も年々。伸ばされ、又 伸ばされている現状があります。

私は血縁が無くても、戦争を繰り返さない為の記念場所として、国が管理する祈念碑の創立を望んでいる一人です。

 一部の人が先導して、国を動かすの事。それらを冷静に見守る 国民の責任があります。選挙率の低さとか・・唯一、私たち一般が政治に参加出来る機会です。
又 右向け右のような 報道体勢、ニュースにも気を着けていないと・・怖いですね。報道の自由はあります。けれど偏ったニュースで 国民の思想も左右されかねないからです。

 戦争で散った、多くの霊の上に。。祈りを 祝福を