男の着物 夏の装い

 皆さんは、着物を愛用なさいますか?


十字架絣web3 男性の中でも根強い,着物ファンがいることは知っています。  でもどちらかと言いますと少数派ですね。私の両親は,和服が好きでした。亡くなった妻も,着物が好きで、私にけっこう、着物を作ってくれました。簡単な浴衣は母も,妻も手縫いをしてくれました。母の場合は当時は普通でした。妻は趣味で着物作りを覚えていました。

 結婚した昭和四〇年代頃、着物を着る男性が少し減り始める頃でしたね。私は、その頃からでも 毎日。和服を着ていたので、お茶とか花、和物の習い事をしているのか?指導する師匠ですかと良く聞かれました。 ただ、手作りの和服を着ると気持ちが落ちつき,リラックス出来ることが良かっただけ        (白生地の麻の着物 小地谷縮 十字絣)    ですね。

妻が亡くなり、襟替えとか洗濯が大変になり、また三〇才代には海外の仕事をしたために,余り着なくなりました。それでも、浴衣は持って行き、時々はきていました。外国人の知人は、その浴衣を欲しがりましたので,良く土産に持ってゆきました。帰国してからも余り着なくなっていました。

 エリヤ・ハウスのカウセラーとして有名なジョナサン・スタンフード先生の集会に、たまたま、しつけ糸の付いたままの,大島紬をおろして着ようと思い立ちました。バレインタインディーにあった集会でした。愛する人からの贈り物についての話があり、ふと気がつくと,その時着ていた大島紬について、色々思い出と妻も気持ちが込められていたことを思い出して、内面の癒し、心の癒しを、神様から受けました。

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その大島紬を着て、奄美大島奄美市にミニストリーに出かけていました。帰りにその足で、アメリカの集会に行きました。カンサス・シティーの集会でアイホープ&モーニング・スター教会の合同カンファレンスでした。そこで色々の方から同じような預言と祝福を頂きました。 預言には聖書の御言葉からの吟味が必要です。でも着物への祝福と宣教にも役に立つように祝福を頂いたのです。それ以来、余計好んで着るようになりました。

着物関係のホームページから,着物好きの男性と知り合いました。彼とは数年間。メール交換をして着物の専門的な情報を教えてもらいました。又事故ののために足を悪くなさったとかで,『着物を着なくなったので、貰って下さい。』と沢山の着物をもらいました。中には、私が手も出せない高級な着物もありました。上の画像の黒の麻の羽織と白の塩沢上布です。他にも沢山もらい、驚きと感謝でした。預言を信じた祝福かも知れませんね。


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隣の画像。青色地ノ着物は綿の単衣です。長襦袢を着れば、ちょっとした外出着にもなりますが、暑い日には素肌に羽織って浴衣風にしてきています。 着物は見た目よりは,涼しいです。蒸発する汗をコントロールして,又風が吹くと,すそから風が入りとても心地よい涼しさです。 沢山の男性が着物を着れば良いな〜と私は密かに思います。日本文化 伝統の装い衰退を防げるのにな〜なんても思うときもあり。沢山買う人がいれば安く成るかも?何ての魂胆もあるけれど・・無理ですね。笑い!