昨日。西成でホームレスの人々に聖書から話をしました。

 造幣局通り抜けの桜見物を済ませて..教会に行きました。
教会について、今日のメッセージが守られるようにと心切り替えて祈りました。

マタイ7章13から『狭き門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。』私たちの身近に感じられる狭き門と言えば、大学受験だったり、バンクーバーオリンピック等で代表するスポーツではないでしょうか?その中から選ばれてメダリストなるとは、メダリストになれなくても入賞者になること自体が狭き門だと思います。その陰には涙があり、日々の努力が有ると思います。
和服で説教1


3人組みでスピードスケート パシェットで銅メダルを取った女性選手とコーチの17年間の努力を話しました。彼らの情熱が、年間1000万円かかる選手育成費用を、富山の中小企業が支えたことを例にして、いかに努力するか情熱を保ち続けるか、またその情熱を理解支える人をが必ず現れることもあると話しました。それから札幌オリンピックで有名になったジャネット・リン選手の話もしました。
ジャネット・リン失敗して転んだこと。それでも恐れずに滑りきって微笑みを絶やさなかったこと。彼女は宿舎の壁にピース&ラブと落書きをして、そのかわいさが有名になり、それからフィギヤースケートする人が増えたこと。また彼女のコメントに触れました。『神は個人的に関わってくださり、彼女の人生を変えたように、あなたの人生の置いても、個人的な神として、あなたの父と同じ神として、あなたの人生に素晴らしいオリジナリティー溢れる素晴らしいことをしてくださいます。』

和服で説教2しかし、今あなたが神を信じていないなら、神は深くあなたには関わりたくても関われません。キリストの流された血によって、十字架によって、霊的な血縁関係が生まれたからでないと、あなたの人生に神は介入したくてもできないのです。ですからキリストを信じて、神と・・キリストと親子関係になって救いを受け入れてくださいと話しました。

 その後。にいかに神が。私と関わって下さったかを話しました。
私もホームレスになったことがある事。母の病から事業不振で家を売り、家を売った最後の晩に涙したこと。それでもキリストにある望みがあり、そのことを知って、クリスチャンの人々が隣人愛から支えて下さった事。私の癌からも救い出して下さった事、神への情熱を、自分の力からでなく、神が与えて下さった事などを伝えました。色々の事情や問題が人生に起きてきます。私の話を真剣に聞いている人がいました。 

あなたは、今は色々の事情から路上生活をして、この町にたどり着いて、今晩メッセージ後に出される、一杯の丼物が目当てで来た人もいますね.しかし。本来あなたの夢に見た人生設計とは違うと思いますね。その人生はキリストに出合って悔い改めて、あなたの人生の出直しがキリストに出会って出来ます。このまま人生をおえないでくださいと強く訴えました。 私自身がその例ですと伝えると、私自身が涙してしまいました。いかに神が支えてくださったかも思い出して話しました。

和服で説教今日は呉服で講壇にたちましたが、中国から伝えられたのが着物です。仏教も中国経由できました。その中国には、景教=シルクロードで伝わったキリスト教と仏教が混ざり待って、仏教本来無かった、信じたら救われるという考え方は、キリスト教からの考え方だとも伝えました。無理矢理に信じさせようと、食事を提供しているのではないです。とも伝えました。無理矢理信じても意味がないことと。キリストの教えの隣人愛の実践です。でも病院とか学校とか、敵味方関係なく救助するクリミア戦争からナイチンゲールは有名ですが、博愛思想はキリストがいて、その教えを実践しようとしたクリスチャン達の働きから始まっていますとも伝えました。 

 また狭き門の話に戻して、十字架の福音に触れて、信徒となり、クリスチャンの助け、知恵知識、実際的に助けを受けて、路上生活から立ち上がり、この町を出るように勧めました。

 終わりの言葉として1コリント9:24〜25 パウロは競技者のように走りなさいとこの聖書の箇所で伝えています。 人生は競技をしているような者ですね。自制や努力も要ります。長い期間保つ夢ビジョンも必要です。でもキリストにあって、あなたも栄光の冠を受けられるようにと話を終えました。 自分を振り返り、なんどか胸が熱くなりました。苦しみの中にあって、神が現実的な助けを、私の与えてくださったからです。

 ホームレスの人々もいつになく真剣に聞いて下さった気がします。洗礼を受けるようにも勧めました。 彼らの上に現実的な祝福を、主よ!与えて下さい

 故郷の富山から来ていた人もいて、驚きました。何故ここに来たかは聞けませんでしたが・・